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金沢 兼六園・金沢城周辺エリア

兼六園

四季折々の庭園美、兼六園は岡山の後楽園、水戸の偕楽園とともに日本三大庭園のひとつに数えられる名勝。加賀藩がこしらえた、石川城のでっかい裏庭だ。庭園には興味がないという、つれない向きにも天気が良ければ見ていってほしい。金沢の町を一望できる高台や、琵琶湖をかたどった池が あったりとみどころいろいろ。池にせり出すように建つ茶屋では加賀料理の弁当を食べることもできる。ちなみに兼六園の名前の由来だが、名園の要素である宏大・幽邃・人力・蒼古・ 水泉・眺望の六勝を兼ね備えていることからこの名が付いたそうだ。 なんと170年もかけてこの庭園美を完成させたというからすごい話だ。

写真は冬に備えて美しく雪吊りされた兼六園の姿。

写真提供:(財)石川県観光連盟

金沢城石川門

兼六園の側にそびえたつ白亜の門。城はもう無いが、このがっしりとした門だけでも見ごたえ十分。

写真提供:(財)石川県観光連盟

石川県立歴史博物館

かつて陸軍の兵器庫、戦後は金沢美大の校舎として使われた赤レンガのレトロな博物館。明治・大正の代表的な西洋建築は一見の価値あり。中では金沢の文化、歴史、技術を紹介している。敷地内には野鳥がさえずる芝生の広場があり、ピクニックセットを広げるのに最適。

写真提供:(財)石川県観光連盟

 

玉泉園

庭園に足を踏み入れると、現世から遮断されたような静寂。この庭園は、一応は座敷に座って全景を眺めることを前提に造られているそうだが、ゆっくり回遊してみると庭園一面に密生する青苔の美しさ、老樹巨木の繁茂する幽玄美をあじわえる。 難しい話が好きな人のためにちょっとだけ記しておくと、この庭園は山畔崖地を利用した上下二段式の池泉回遊式庭園なのだそうだ。筆者には何のことかさっぱりなのだ。

庭園の一角には裏千家の始祖の指導のもとに作られた、金沢に現存する最古の茶室がある。庭園を見たけど、果たして風流だったのか、詫び寂だったのか、あいにくそんなセンスを持ち合せてなかった人は抹茶でお茶を濁してしまおう。

 

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