2007年12月アーカイブ
障子の張替えも終わって、年越しそばも食べて、紅白を見ながら除夜の鐘をまっています。
それにしても、紅白の寺尾聡「ルビーの指環」の演奏が
圧巻
でした。
ちらっとバンドのメンバーが表示されましたが今剛がギターだったのですね。
他のミュージシャンも日本のトップレベルのミュージシャンなのでしょう。
ホント、あの演奏にはしびれました。
さて、今年一年、本当にありがとうございました。
掲示板やメールなどでみなさんからいろいろな宿の情報を教えていただき、
行ってみたい宿や再訪したい宿が次から次へとでてきます。
さて、来年はどんな宿との出会いがあるでしょうか。
みなさまに幸せが降り注ぎますように。
これが家族にも大人気。
下戸な自分は焼酎の独特のクセが苦手でほとんど飲めない口ですが、
これ焼酎アイスっていうけど焼酎っぽいクセがまったくありません。
ほのかに香る焼酎はミルクとあいまってどことなく甘酒のような風味。
千歳あめにもちょっと似てるようなぁ~。
あれ?どちらも米が原料ですね。
鹿児島といえば芋焼酎なのになんでだろう??
でもこう感じたの僕だけじゃないはず。
子供らは、
自分の少ない~
もっと入れろー!
というけど
甘いものの前では甘い顔はしません。
きっちり等分です。
大カップを3つ
買ったので、これで正月までもつだろうなとの目論でましたが
もう残ってません・・・。
石井宏子さんの初の著書「温泉ビューティ」が届きました!
先行予約していたら、なんと直筆のサイン入りだったんです。ラッキー!(って死語?もしかして)
さて、その内容
食い意地
だけで温泉を選んでいた私には
目からウロコです。
泉質による効能を美容に焦点をあてて解説しているのは、女性にとってありがたいですね。
肌の悩み別に、たとえば
乾燥、カサカサ、角質、くすみならば・・・○○泉
みたいな感じで、どんな泉質を選べばいいかを具体的な温泉地名つきで
アドバイスしています。
この具体的なところって嬉しいですよね。
能書きばかりで、じゃ実際どこへ行けばいいの?て思ったときに
「あとは自分で調べて」的な本、結構ありますからね。
われわれシロートはそれを調べられなくって難儀してるんですから。
美人湯成分として石井さん注目なのは、
「メタけい酸」
だそうです。詳しくは本買って読んでね。
そのほか温泉でダイエットしたい方のために、温泉の選び方や入浴法を解説しています。
温泉選びの新しい視点を教えてくれるかもしれません。
また石井さんがどうして温泉に魅せられるようになったかという話なども書かれていて
親近感がわいてきます。
女性の方だけでなく
「美白の温泉を見つけたんだけど、一緒行ってみる?」
と、女性を誘いたい動機の不純な男にも
心強い一冊
となるでしょうう。
いっぱいいっぱい
になっていて、魚恵で食してきた氷見の寒鰤ネタが置き去りになってました。
その前日、
「寒鰤の季節だよね~」という
うかつな一言
で一同一気に盛り上がってしまい、翌日のお昼のコース料理を予約。
んで当日の昼、仕事仲間3人、仕事場をエスケープして魚恵へ。
前菜は手前からタコの柔らか煮、柿の白和え、たらこ煮。
柿の白和えには細かくサイコロ状に刻んだ柿のほかに、バイ貝、イカなどが混ざっているようで滑らかにすり潰した香ばしい白ゴマがよく絡む。
箸でつまむと、ずっしり重みが伝わってきます。ご主人いつもながら厚めに切ったね。
脂ののりが豊かだから、1回醤油につけただけで醤油に脂が浮いてきてます。
えっと、それでは。
ドキ、ドキ、ドキ

いただきまぁ~す。
うっ、旨い~っ!
これ以外にもいろんな品が出てきました。
「ぶり尽くし」というものではありませんが、結構いろんなお皿に鰤が登場しました。
たとえばぶりの握り、これは美味しかった。
ブリのマリネはは私的にはちょっと冒険し過ぎた感がありましたが、
全体的に大満足で、最後のご飯とブリのあら汁まできれいに完食!
仕事場にもどってからも
胃のほうに集結した血液が
脳みそにもどってくることは無く
いつもどおり
仕事にならず。
さて、いよいよ料理です。
みやまのおかあさんが作る。
自給自足の米、野菜
みやまの魅力はなんといってもこの里山で頂く滋味料理にあると思います。
みやまのおかあさんは本館となりのこの棟に住んでいるはず。
茅葺の屋根で登録有形文化財です。
前菜は落ち着いた朱色の鳴子漆器にのせられて。
食前酒(ナンだったか失念!)、蕗のずんだ合え、”みず”という珍しい野菜のおひたし。

大根もちなる揚げ餅、岩魚の味噌田楽は焼き立てで古代米とササニシキのおにぎり
朝食は
遠藤屋嘉吉のくるみ豆腐と、クルミやゴマを練りこんだ甘味噌をシソの葉で包んで揚げた「シソ巻き」
オニコウベの桶職人の手による檜の桶に自家製ササニシキ。蓋を開けると檜とお米の香りが競い合うように立ちのぼる
お米は稲を自然乾燥させる。機械で乾燥させたほうが効率はいいのだが、味がぜんぜん違うのだそうだ。
さて、今までみやまの小じゃれた面ばかりをお見せしてきましたが、そのイメージだけで初めてみやまを訪れると
戸惑うことでしょう。なぜなら、玄関となる本館民家っぽいフツーな感じだからです。
その本館にも滞在したことがあります。
本館はもともと湯治客向けの宿だったようです。、食事を付ける・付けないなど自由度の高い宿泊施設です。
農閑期に何週間も泊まるという昔ながらの湯治客はは今は少ないようで、
全国的に湯治宿はめっきり減ってしまっているようです。
その代わりに、リーズナブルに泊まりたいときや数日の滞在、短期のプチ湯治に、
こういう宿を上手に利用する方が増えていいるようです。
食事を付ける・付けないが選べるので、食事の時間に縛られることもなく、料金などもリーズナブルに抑えることができて
とても自由度の高い滞在ができるのです。
このときはひとりで出張に来ていたので、本館に泊まってみることにしました。
他にもビジネスで長期滞在している人が泊まっていました。
料理は朝晩とも宿で出してもらうようにお願いしましたが、
各部屋にキッチンがあり、食器類もかなりの数が備え付けてあるので材料さえ買ってくれば自炊ができます。
温泉にもはいり、食事も頂き、だらしない格好でテレビを見ている図。
クラインガルテン
という言葉知ってますか?自分は知らなかったんですけど、
言葉の響きから、ドイツのほうで生まれたものなのでしょうか。
農村に滞在しながら、農作業を体験するこのだそうで、みやまの「湯治クラインガルテン」は
みやまの畑や田んぼの一区画を年間で借り切り、滞在中は土いじりをしながら気ままに過ごし
温泉で骨休めをするというものらしいです。
「定年後は田舎暮らし」という生活が注目されているようですし、
プチ田舎暮らしにいいかもしれませんね。
不覚にも
人一倍朝寝坊したい男が、早朝散歩などしてしまいました。
雰囲気にのまれてしまったのでしょうか。朝もやを歩くなんて何年ぶりでしょう。
鳴子温泉郷っていろんなところから源泉が沸いているんです。源泉数は驚くなかれ
370本以上!
宿で複数の源泉をもっていることも珍しくありません。
そんでもって、日本にある泉質11種類のうち8つの泉質があるそうです。
(これもポルポさんのブログで勉強)
そんで驚くのが、すごく近くに涌いている源泉で全然泉質が違うんです。
違うのは泉質だけじゃなくて色や匂いも。
イオウの匂いが強い硫黄泉から、無色透明で肌ぬるりとさせるうなぎの湯、黒い湯、泡立つ湯もあったかな?
みやまのお湯は自家源泉。
正直、泉質にはかなりアバウトな私なので、以前はみやまのお湯にはさほど頓着してなかったのです。
端的に言えば
食い気が勝ってた
ところが、いくつか温泉を回るうちに
あれー、このお湯みやまのに似てるなぁ
と思うことが何度かありまして。
その一つが北海道の十勝川温泉 「三余庵」。
十勝川温泉は植物性のモール温泉として北海道遺産にも認定されています。
ネットで調べてみるとみやまのお湯は”アブラ臭”が特徴の珍しいお湯のようですね。
(温泉マニアの間では「アブラ臭」の温泉が結構話題になってるそうです。)
そして温泉ビューティーの石井さんのブログを見ていて納得しました。
やはりみやまのお湯は希少なモール温泉の一種のようです。
ドイツのバーデンバーデンも同様の泉質らしいです。
みやまって宿はよっぽどドイツに縁がありそうです。
お風呂はシンプルに内湯が男湯・女湯一つづつあるのみ。
こちらも金山杉で作られていて天井付近のむき出しになった梁や煉瓦調のタイルが趣き深し。
温泉ビューティー研究家の石井宏子さんをご存知の方も多いですよね。
VERYの連載を始め女性誌の温泉特集などにたびたび登場する、日本で唯一の温泉ビューティー研究家です。
お昼のみのもんたさんの看板番組「おもいっきりテレビ」の木曜日「美肌戦隊 SPAレンジャー」のコーナーの
監修もしていらっしゃるんですよー!
奥様必見!!
イケメンが腰に巻いたタオル一丁で温泉に入るという、
とってもわかりやすい(ねらいが)
コーナーです。
その石井さんのブログに川渡温泉 山ふところの宿みやまのことが書かれていたので、
うれしくなってコメントを入れてみたら、返事が返ってきたんです!
それだけでもうれしいのに、なんと以前からタビエルのことを知っていて、本も読んでくださってるそうです!!
ほら、これが証拠です。
温泉ビューティ研究家 石井宏子の「温泉セラピー」|川渡温泉・みやま
あぁ今日はうれしくって仕事が手につきません。
石井さんの 「温泉ビューティ」 が本になります。
12月中旬発売です。
みなさん買いましょー!!
先行予約はこちら
設計士と4年がかりの構想した、金山杉の新館
そのシンボルとなるのが吹き抜けのロビーです。
この先に雑木林があって、その借景がまたいいんですよね。
ちょっとお洒落な巴んお広場にしたかったような。
地元のひととツーリストのちょっとお洒落な交流の場をイメージしたそうだ。
階段を上って上からの眺め。
あ、電気コード見えちゃった。
ナチェラルテイストの椅子もお洒落です。
ちょっとしたギャラリーの奥が食事処です
同系色でシンプルにまとめられたお部屋。
鳴子温泉郷 川渡温泉 「山ふところの宿みやま」

「風の道」
という宮崎アニメに出てきそうな名前の散歩道。
収穫の間近に控え、黄金色に頭をたれた稲たち。

田んぼの間を通る農道のような道をてくてく歩いていくと、薬師田の榎の見事な枝っぷり。
そしてその周辺が、みやまの田んぼです。おばあちゃんたちが丹精込めて育てているんです。
ここであの旨いササニシキが採れるんですね。
旅館が
なんちゃって自家菜園
を始めたのたぁ訳が違います。
みやまは根っからの農家ですから。
ポルポさんのサイトで知ったのですが、みやまの米が旨い理由は他にも。
お米は機械乾燥ではなく、自然乾燥をさせているそうな。
味が全然違う
そうです。
鳴子温泉郷 川渡温泉 「山ふところの宿みやま」の宿泊を楽しむキーワード。
- 珍しいモール温泉
- 三余庵のお湯と似ているなぁと以前から思ってたのですが、温泉ビューティー研究家の石井さんのブログで納得。
- 設計士と4年がかりの構想した、金山杉の新館
- 湯治クラインガルテン
- 自給自足の米、野菜
- ご主人のお母さんが作る。お米は稲を自然乾燥させる。味がぜんぜん違うのだそうだ。
- オニコウベの桶職人の手による檜の桶に自家製ササニシキ。蓋を開けると檜とお米の香りが競い合うように立ちのぼる
- 旅館の料理が気張った懐石料理である必要がどこにあろうか
- 高級旅館を泊まり歩いた方がなぜかハマル、里帰り気分の宿
- 研ぎ澄まされてない、普段着な感じ。いまどきの気取った宿ならば、ご主人やスタッフも作務衣など着てそうなものだが、ご主人は普段着だ。
- 著名人は格式ばった宿へ行くんだとおもったら。けっこうみやまで羽休めしている。
そんでもって今日が手術の当日。
さっき病院から戻ってきました。
ネットの口コミなどでは「麻酔されるときにちょっと痛いだけ」と
聞いていたので、虫歯を治療されるくらいの気持ちだったんだけど、
手術台に寝せられるんですよ。寝せられた顔面の上には手術用の円盤ライトがせまってます。
あらっ、結構本格的、とこのとき初めて気づいたのでした。
執刀医の先生のほかに助手4人くらいがベッドを囲み、まな板の鯉を見下ろしているようです。
(このときは顔にペーパーがかぶってたので気配のみ)
足はベルトで拘束され、
「○○さんは足のほうにおって」なんて声が聞こえてきます。
傷みに耐え切れなくなって、暴れだす人のための”押さえ係り”なのでしょうか?
いろんな妄想が駆け巡ります。
確かに麻酔のおかげで痛さというものはほとんどないんですけど
でもですね、もの凄い恐怖心との戦いなんです。
顔面の上で、痛そうなな金属が右往左往してる。
簡単に切れるものだと思ってたけど、
そうでもないらしく、お医者さんも結構力が入ってます。
局部麻酔なので痛さは無いけども、その周辺の肌の感覚は生きてます。
なので、「いま、メスで切ってる」とか縫合用の針が肌に刺ささり
糸が皮膚を通過するときの、皮膚が引っ張られ、持ち上げられる感覚が
患部周辺の皮膚の感覚から、わかってしまうんです。
気が付くと自分も全身カチコチに。
(いまキーボード打ちながら手じっとり汗ばんでます。)
ドMの人ってこういう傷みとか恐怖心も快感に変えられるんでしょうか?
無事手術は終わり、いま顔がつっぱった感じです。
1週間後抜糸します。
三十数年間連れ添っていたほくろとおわかれしてきました。
もの心ついたときから私の鼻のヨコにシンボルマークとしてへばりつていたこのほくろ。
自分ではあまり意識してないのですが、
子供にはそのそれなりにインパクトがあるようで
つけられるあだ名はたいてい「ほくろのおじちゃん」。
「触らせてー!」と来るものの、ちょっと触っては「キモい」といって手を引っ込めます。
まぁ、そんなこたぁどって事ありませんが、
このほくろ最近成長してきて、たまにむず痒い。
悪性のものもあるので、ネットで検索してみると
自分のは見事に要注意の条件をすべて満たしてます。
早速病院へGO。
まぁ、診察の結果は悪性のものではなかったのですが、
いつ悪性になる可能性もないわけではないらしく
保険も利くようなのでとる事にしました。
「1日一組限定の宿って怖い」と連れは言う。
<ここから妄想モード>
酸いも甘いも噛み分けた客と、
そんな客ばかりを相手にしてきたやはり酸いも甘いも噛み分けた主が、
張り詰めるような緊張感のなか、双方が一定の距離感を保ちつつも濃密に対峙する。
私らのようなちゃらちゃらした者が行けば冷ややかな視線を浴びせられるか、下手したら罵倒される。
おばかなわれわれは、すきやばし次郎で寿司を食うときのようなそんな妄想を描いてしまうのです。
<妄想モードここまで>
その手の宿へは敷居の高いイメージがあっていまだに泊まったことがない。
あ、でも古守宿一作の宿泊レポートを見ると決してそんなことはないのですけどね。
みやまは1日3組の宿(新館)。部屋は5つあるが3室がうまると予約を締め切る。
ならばある程度緊張感が必要かというとこれがまったく逆。
1日3組の宿といえば薪の音を思い出す。ここも肌身に纏うような心地よい宿だった。
そういえば薪の音ももと農家で今は宿屋と農家の兼業。
あちらはとれたて野菜でフレンチ、館内は古民家風と洋風のコラボレーションというお洒落な空間。
こちらは郷土料理ベースの料理で、館内は木の風合い豊かでやはりお洒落だが
そのベースには湯治宿としての背景がある。
その辺のちがいはあるものの、居心地のよさは通じるものがある。
これくらいの規模が私たちの波長に合うのかもしれない。
金山杉の吹き抜けのラウンジを一通り物色した連れは、
「家建てるなら、こんなスペースが欲しい」
と、お気軽にのたまう。
鳴子温泉郷 川渡温泉(かわたびおんせん)山ふところの宿みやま
