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オーベルジュ花季 Archive
オーベルジュ花季 宿泊レポート準備 1
- 2010年7月 1日 23:27
- オーベルジュ花季

気づいたら半月ぶりのブログ更新になってしまった。
1週間の旅から帰ってきてから、本業のHP製作でサイトを2件完成させる必要があり、てんてこ舞いしていたのです。
ブログをまめに更新してる人ってそんなときでも"ちょいちょい"と記事をアップしてしまうんでしょうけど、じぶんはどうにも頭の切替が下手で、気持ちに余裕が無いと絶対にブログの更新ができない派なのです。
(かってに派をつくるな)
さて、言い訳はこのへんにして。
料理旅館からオーベルジュへと名乗るようになったオーベルジュ花季。
2度目なんですが、
ずうずうしくももう常連気分。
そんな気分にさせてくれる宿なんです。

大瓶から生えるアジサイ越しの暖簾に「花季」の字を確認して、格子戸をあける。
喫茶室(ウェルカムカウンターというらしい)で女将の時子さんと約1年ぶりの再会。
若輩者のわたしが言うのも何なんですが、時子さんかわいらしいんです。
話をしていたらすっかり、
帰ってきた~
な気分になっていました。
写真も撮らせていただいたのですが、「HPに載せたい」といったら結構動揺していたのでやめておきます。

そうそう。
7月7日放送の「いい旅夢気分」では花季の海岸店のことが放送されるそうなのですが、オーベルジュ花季もちょっと放送されるそうです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/iitabi/
また、私の2週間後くらいに泊まったお客様の口コミが心酔に投稿されていますので、こちらもご参考に。
http://sinsui.net/community/hanagoyomi_voice.html
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オーベルジュ花季 宿泊レポート準備 2 お部屋にて
- 2010年7月 7日 16:45
- オーベルジュ花季

そういえば今さらなのですが、「花季」ってどう読めばいいんだろう?って思ってた方いらっしゃいまでしょうか。"はなごよみ"って読むんですよ、私も最初読めませんでした。洒落たネーミングです。
ただパソコンでこの文字を打つときはちょっと面倒。
"花季節"って書いて最後の"節"を消してます。
でも気付かずに花暦、花暦と書いていることが結構有るんですよね~。
さていよいよ今日、7月7日(水)テレビ東京「いい旅夢気分」に花季が出ます!
海岸店(海鮮の丼を食べさせる食事処)のほうがメインなので、オーベルジュのほうがどれくらいでるのでしょうか?
しかししかし地方人の悲しさ。
ここ富山では、「いい旅夢気分」は
知らないうちに放送されている番組
なんです。
地方在住の方、この意味分かりますよね。
ということで私は今日見ることはできません。ご覧になった方がいらっしゃったら、どんなようすだったか教えてください。

お部屋のほうはいたってシンプル。何一つ無駄がありません。
そういえば前回訪れたときは、カワセミらしき鳥が屋根にとまっていて、サプライズだったんです。

建物自体特に立派というわけではないが、インテリアのセンスはなるほどと思わせる。
3階の部屋に落ち着いた。
まるで我が家で寛いでいる気分だ。
でも我が家と違うところが有る。残念ながら我が家の窓を開けても松川の流れを見下ろすことはできないし、どれだけ待っても川音を運んでくるそよ風が肌を撫でていくことはない。
伊豆に連なる山並みが川に沿って稜線を描く。ところどころに旅館と思われる大きな建物がはめ込まれている。山の景色を期待すると残念な気持ちにもなるがそれはそれで伊豆らしい。

籐の椅子にこしかけて川音を聴くとはなしにきいている。
住宅街のちかくではあるが、川音が生活の音を掻き消してくれる。
たまに聞こえる鳥の声。小学生の登下校。車の音は多くはない。
そのまま少し眠った。

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オーベルジュ花季 宿泊レポート準備 3 檜の部屋風呂
- 2010年7月 8日 10:05
- オーベルジュ花季

軽く昼寝した後お風呂へ。
といっても2室の宿なので大浴場が有るわけではありません。
お部屋に檜風呂があります。泉質はなかなかのもののようで、時子女将にしても明恵シェフにしてもここの女性陣のお肌はとても若々しいのはそのせいでしょうか。
最近泊まった女性もこのお湯をだいぶ気に入っているようでした。掛け流しというわけにはいかないだろうが、源泉で風呂桶を満たしているようです。
ジャグジー付です。
湯を当てると、古代檜の香りが蘇ってきました。
うーんいい香り。

眺めはというと見ようとすれば川だってほら。
いやちょっと無理がありました。
見なくていいんです。感じればいいんです。
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オーベルジュ花季 宿泊レポート準備 4 ディナー
- 2010年7月13日 10:57
- オーベルジュ花季

さておまちかねの、ディナーの時間になりました。
今回はフローリングの食事どころです。花季には1階に個室の食事どころが2ヶ所。ちなみにもう一方は琉球畳の食事どころ。どちらも結構広い。琉球畳の食事どころはおそらく6人程度、フローリングのほうは10人以上が座れそうに思われる。
意図して2室の宿にしたのかは分からないが、料理をベストなコンディションで食べるのにこれほど適したシチュエーションはない。
そして、料理を一品づつ運んできてくれる時子女将のちょっとした昔話が楽しい。このお話は花季を理解する
重要な手がかり
でもある。

食前酒は自家製の食前酒。
美味っ!
うる覚えだけど、食事どころから見える坪庭に梅の木が生えていて、その実を漬けたとお話していたような・・・。
食前酒って不思議ですね。知らずに料理へ向う気持ちを整えていきます。
整いました。
ねづっちかっ!?と。(ツッコミのつもり)
料理は宿泊レポート本編でのお楽しみということで、ここで出し惜しみしておきます。
えんどう豆の温スープはサラサラした口当たり。薄味で伊勢海老の塩気を引き立てている。中央には味噌を含んだ伊勢海老があり、筍のひめ皮の千切りがの揚げた物

海素麺の長芋ポン酢和え・カボチャと自家製スモークサーモンとサラダ・フルーツの豆腐ソースかけ

真竹の静岡ポーク巻き

ムギイカの黒米詰め、肝ソースをかけて。
肝ソースってなんでこんなに旨いんだろう。

筍のしんじょうとハモのお吸い物
オーベルジュって、フレンチのイメージじゃないですか。
でも、この出汁をすすってみると正統な京料理っぽさがあるんです。

ホタテの昆布〆と金目のカルパッチョ。自家製の土佐酢でいただく。
金目はここで食べたのが今のところ一番旨い。脂の味がだらしなくないのだ。のど元を過ぎるあたりのまろやかさに土佐酢が切れのいい輪郭をつけ、後味にはシソの風味が漂い爽やかな空気で締めくくる。

鮎の焼き物もこんなに丁寧な盛りで楽しませてくれる。
緑のソースは蓼ソース。飴色のはバルサミコでしょうか。

そしてやっぱり名物の「おばあちゃんの胡麻豆腐」
濃厚な胡麻豆腐。まったりと胡麻の風味がまったり口の中に漂う。
やはり花季、大満足のディナーでした!!

ここからの話しは、時子女将から聞いた話をもとに私なりに解釈したことなので、間違っている内容もあるかもしれません。
花季(はなごよみ)という宿をどんなカテゴリーにいれて説明しようか。旅館というカテゴリーにはどうにもおさまりがよくない。シェフの明恵さん自身がそう思っていたようだ。いままでは料理旅館と名乗っていたが、オーベルジュという言葉がいよいよ日本に定着してきたので屋号にそれを冠した。
ただ花季が「オーベルジュをやろう」とスタートした宿ではない。
2室の宿が成り立っていくためにできることといえば、あまり選択はなかったのかもしれない。そんな環境が明恵さんが料理の能力を開花させた。
明恵シェフの料理の思いは「料理のひとときが楽しい時間になって欲しい。」である。その思いで出来上がった花季独自の料理と宿泊スタイルが、「どうもオーベルジュと呼ばれているもの」に近いということなったのだ。
見本も無いまま暗中模索で進んできた結果、それがフランスの田舎のオーベルジュという宿泊形態ととても似ているものになったというのは興味深いことだ。
花季の料理をたべて、他の宿の料理にときめきを感じなくなってもそれは誰の所為ではない。
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.オーベルジュ花季 宿泊レポート準備 5 朝食
- 2010年7月14日 15:33
- オーベルジュ花季

翌朝はしとしとと雨降りの中で朝食。庭の緑が鮮やかに艶めいている。
朝食もつくりがホント丁寧で、本気が漂っている。

天ぷらはウド、コゴミ、アシタバ、そら豆、メゴチ
朝から天ぷらを頂いて大満足。

サラダ。ドレッシングも美味しいんです。

カスピ海ヨーグルトに自家製マーマレード(うる覚えなので自信なし)
あずきにつつまれた栗のお菓子。写真の後ろのほう、ぼかしすぎちゃいました。

朝食が済んだ頃には雨も上がり、裏山から女将さんが草花を摘んでいるところでした。
さて、いよいよ本編のアップです。お楽しみに!!
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