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「水戸を離れて 東に三里 浪の花散る 大洗」と唄われた景勝地に里海邸はあります。この鳥居の場所は、かつて大洗磯前神社の神が降り立った場所と言い伝えられています。
里海邸は長年「金波楼」としてこの地に営業していましたが、震災の年に、より現代の感性に応える宿として、生まれ変わりました。
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ーまるで一枚の絵のように ?Exceeding beauty ー

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里海邸は、プライベートスペースだけではなく、パブリックスペースもかなり充実しています。

遮るものない最上階の絶景ラウンジでは、デッキチェアーに寝そべって、潮風を感じながら湯上がりのビール片手に海を眺めたりするのにうってつけです。また、朝、茨城の美味しい牛乳をそこで飲むのもgoodです。

 

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ー「曲松」61㎡のリビングー

ベッドルームと6畳の和室、リビング、テラスが一続きにレイアウトされた部屋で、半露天風呂があります。部屋は、落ち着いたレトロな色調で、二人でゆったり過ごすのに最適です。(私たち夫婦は結婚記念日に泊まりました。)

 

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ー「袖ヶ浦」85㎡のダイニングルームー

こちらは8畳の和室とベッドルームがあり、それぞれ独立しているので、グループや2世代でも使えるお部屋です。ゆったりしたダイニングセットと広めのバルコニー、洗面所、檜の半露天風呂のある浴室があります。全体的に暖かみのある明るい色調で統一されているので、高齢の方にも好まれる部屋だと思います。ちなみ私は母の傘寿のお祝いにこの部屋に二泊しました。

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ー夜のラウンジー

ノスタルジックな灯りに照らされた夜のラウンジは、夕食後のデザートとお茶をいただいたり、書棚の本を手にとったりして、セピア色の時の流れをゆるりと感じながら過ごせる場所です。

??館内には、ラウンジはもちろん、各階本の置いてあるコーナーがあります。また、飲み物も1階のラウンジと最上階のラウンジで自由(無料)に飲むことができます。朝のイチゴミルク牛乳は競争なので、お早めに??

 

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ー夕食のお造りー

大皿に個性的に盛り付けられた旬のお刺身。透き通る白さと鰹のピンク色がかった赤が印象的。もちろん、鮮度抜群、刺し身の甘みがたまらないです。

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ー夕食の焼き物ー

海と山の幸のコラボレーション!アツアツのいい香りと共にでーんと登場します。素材を生かした田舎料理というコンセプトですが、味は洗練されていますよ!

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ー夕食鍋料理ー

キラキラ光る海の幸!鮮度がすごいでしょう。美味しくない訳がない??

里海邸では季節ごとに旬の鍋料理が楽しめます。こちらもボリューム満点です。

 

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ー朝食の煮魚ー

連泊したので、二回目朝食には煮魚がでました。生姜の味がほどよく効いていて、絶品でした。

朝食は海岸に面した掘りごたつのある、眺めの良い海辺の食卓でいただけます。

 

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ー木のお風呂ー

浴槽は石ですが、木をふんだんに使っているので、心地よい木の香りがします。窓の外にはウッドデッキも付いているので、波の音と潮風に身を委ねることもできます。(最上階で目の前は海があるだけなので、プライバシーは大丈夫です。)

お風呂の水は大洗磯前神社の清水(御神水)を沸かしたもので、柔らかいお湯は温泉ではありませんが不思議と温まり汗が出ます。

(お風呂は時間で男女が入れ替わります。)

 

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ー岩風呂ー

海とつながったように見えるエッジレスの石のお風呂です。こちらのお風呂にかぎって言えば、絶対明るいうちがおすすめです。もしかしたら、満月の晩は景色が良いかもしれませんが、夜は真っ暗です。(目の前は海しかありませんからね。)

 

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晴れたら、お風呂の水面が海の青と空の青につながって行きます。

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ー里海邸からの眺めー

海外のビーチリゾートに美しい海を求めて幾度か足を運び、沖縄の海にも行きましたが、まさか自分の郷里の近くにこんなにも美しい景色があったとは 、思いもよりませんでした。また、里海邸は地の物の美味しさ、素晴らしさにも私に気付かせてくれました。

この風景は、私にとって子供時代の思い出の詰まった風景ですが、成長と共に遠ざかっていた風景でした。でも、里海邸のおかげで、再び帰ることができました。(感謝)

 

3 Comments
  1. ちょうどいまテレビでこの宿のことやってました!どこかでやってた「海の景色がいい宿ランキング」で一位なんですね

    1. タビエルさん、お久しぶりです。里海邸のある場所は大洗でも一等地だと思います。また里海邸の前の浜辺は初日の出の鑑賞スポットになっているようです。
      欠点は、やはり高級宿なので、お値段が高いということです。せっかくオンザビーチの宿なので、2泊はしたいところですが。そういう私のような一般人は、朝食付プランでも実は十分なのが、大洗!美味しいお店がいっぱい。地魚もいっぱい!加えて野菜とお米も美味しいのが茨城!
      すみません、せこい話をしてしまいました。
      でも、この地に関しては、一粒で二度美味しいが十分ありなのです。

      1. 12うさぎさん いえいえ、せこいことないです!じぶんも料金面はシビアですよん。僕、小学校の低学年のときまで水戸に住んでて、大洗海岸はよく行ってた場所なんです。なつかしいなぁ。あの当時は「何がうまい」とかぜんぜん意識なかったので、何十年ぶりに素晴らし海景色と、美味しいものに出会いに行きたいです!

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