■ご予約・お問合せの際「タビエルの宿を見ましたが・・・」と言って頂くと嬉しいです。 200個をこえるランプが館内に点々と灯される青荷温泉は、
四方を山々に囲まれた山峡の一軒宿。渓流をはさんで本館と3棟の離れ、風呂の棟が散在するこの宿は、
下界から隔離された山間の小さな集落のよう。
野趣あふれる渓流沿いの露天風呂から風格漂う青森ヒバの内風呂まで充実のお風呂は多くの秘湯愛好者を魅了しつづけている。青荷温泉は棟方志功とも親交があった歌人、丹羽洋岳(板留出身)が昭和4年、自らの湯治のために小屋を建てて 移り住んだことに始まる。当初は雪山で道に迷った猟師が2、3人立寄る程度だったそうだ。宿の灯りはその当時のまま今でもランプのみ。人の顔もぼんやりと見えるほどだが、これが温もりがあってなんとなく安心感を与えてくれる。 この閉ざされた集落で、宿の方の飾らない津軽弁丸出しのもてなしは、私たち泊り客の心にも明りを灯してくれる。 【露天風呂(混浴)】渓流沿いの露天風呂は湯船の底まで綺麗に湯が透き通り清流に入ってるような気分。外には樽型のお風呂も。 ![]() 露天風呂へ向かう吊り橋。
![]() 【内風呂】 いにしえの湯治場の雰囲気が漂うひなびた内湯 男女別。写真は女湯で男湯はこれより少々小さくなる。 【客室】 ランプに照らされた青荷温泉の夜は幻想的だ。 テレビもラジオももちろん無い。
宿泊料金表(1泊2食付1名料金) (単位:円)
記者所感 ランプに火が入る夕刻、宿は幻想的な雰囲気につつまれる。青荷温泉は以前からからとても興味を抱いていた宿で、掲示板にも何度もこの宿を推薦する声を頂いておりました。
今回こんな素晴らしい紅葉の時期に取材が実現してとても喜んでいます。 青荷温泉へは国道から道を外れて、山道を15分ほど車を走らせる。
案内板が無ければ「まさかこんな山奥に・・・」と心細くなるような山峡だが、津軽弁丸出しの案内板に笑わされながら進むとやがて宿が姿を現した。ご主人曰く「99%はこのロケーションの魅力ですよ」というように、山峡に隠されるように木造の建て屋が点在する様は小さな秘境の集落のようだった。今では「ランプの宿」として全国的に知られる人気の宿だが、
これは狙ったわけではない。怪我の功名というか、もっと快適に過ごしてもらおうと、
幾たび電気導入の計画は持ちあがったのだが、この厳しい自然環境がそれを許さず、
先送りになっていた。そんなとき「このランプの灯りがすきなんだ」という声が
お客さんのほうから聞こえ始め、 いまでも人の顔が見えるか見えないかの頼りないくらいのあかりが、館内を温かく照らしている。
”ランプの宿”であることについつい関心が集まってしまうが、 ここのお風呂が実にすばらしい。渓流沿いの野趣あふれる露天風呂、
湯治場の面影を色濃く残す龍神の湯、そしてひなびた内風呂、そして愛しい青森ヒバをふんだんに使った健六の湯と、豊なバリエーション
に大満足でした。 また宿全体は清潔さにも問題が無く、同行の女性陣にも評判が良かった。 |
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