■記事の内容は2000年9月の取材によるものです。
■ご予約・お問い合わせの際「タビエルを見ましたが・・・」といっていただくと嬉しいです。
木の文化にこだわった数寄屋造りの宿は四季をたたえる山ふところの川べりに建つ。
仄かな灯りに照らされた宿の中に入ると茶室にいるような心の鎮まりを覚える。
木のやさしい肌触りと香り、自然の音そして静寂の音など日本の美意識を映す小さな隠れ宿。
心から自分の時間、空間を過ごせるようにとの計らいで、2〜小人数の
お客様しか泊る事は出来ない。宴会場も無い、カラオケも無い、時計も無い。この宿には俗世間から隔離された隠れ家と呼ぶにふさわしいくつろぎの時間がある。
【浴室】
壁、天井まで青森ヒバでできた浴室。無色無臭のお湯のため木の香りを存分に楽しめる。

大浴場(女子)
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大浴場(男子)
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内湯から外へ出ると川べりの露天風呂。湯につかりながら渓谷美をじっくりと堪能できる。 |

露天風呂(男子)
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露天風呂(女子)
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お料理については熱海荘のオリジナルサイトでお楽しみください。
特別室を含めて10室がすべて、手作りの作品のようにそれぞれの味わいを持っている。
折り目正しい直線的な部屋には凛とした空気が漂い、曲線的な部屋はなごやかな雰囲気。
部屋の戸を明けて目を奪うのはただ外の自然の景色のみ、この景色を邪魔する日常的なもの家庭的なもの(例えばTV、タンスなど)は目に入らない。ちょっと広めの畳、ちょっとおおきめのサイズの天井、ちょっとおおきめのサイズのふすまはすべて人が安らぎを感じるに最適な大きさなのだそうだ。
館内は自分達以外のお客さんたちがいることを忘れてしまいそうなほど静か、というのも
お客さんは部屋でゆーったりする事が多く、客室から出る事が少ないからだそうだ。
上質さを感じる特注の布団、これにもちょっとした気配りが施されている。
実際に訪れた時のお楽しみとしておきましょう。
宿泊料金(1名2食付税別料金)
22,000円〜45,000円
■チェックイン 15:00 ■チェックアウト10:00
*料金の違いは部屋のタイプによって異なる。詳しくはオリジナルサイトをご覧ください。
記者所感

打ち水された石畳が涼しげで、”茶室へ入って行くようだな”というのが私の第一印象でした。
宿のどこをとっても派手さ豪華さは一切感じられない、ひとつ言葉を選ぶなら日本的な質感の良さと言えばよいだろうか。ご主人のことばを借りるなら「普通、つまり最高の普通がこの宿の理想です」だ。
目立つところを飾り立てるのではなく、見えないところに気を配る、そんな日本的な美意識を感じる。
部分部分を鑑賞するのももちろんいい、部分部分が分からなくても全体として”感じる”こころがあればこの宿は至福の時間・空間をもたらすでしょう。
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