■ご予約・お問合せの際「タビエルを見ましたが・・・」とお伝えください。 細い路地の巡らされた古い町並みの残る湯の町に、全国的にも数えるほどしかない木造4階建ての堂々たる数寄屋造りが姿をあらわす。木を基本に石や土など天然の素材にこだわった館内には意匠の異なる29室。また宿には5つの源泉があり、大小8つの内湯(内5つは家族風呂)でこの天然温泉を楽しめるという充実ぶり。歴代館主の宿へのこだわりが凝縮された歴史の宿である。 ![]() ![]() 歴代館主は相当な好事家ぞろいのようだ。 建築家なる職業の無かった当時、国宝善光寺を手がけた宮大工を集め、
奈良へ修行に行かせたり時にはご主人自ら彼らを伴って全国の建築物を見てまわり金具屋に反映させて来たという。
宿のご主人がお抱えの大工棟梁と一緒になって宿造りをしていたというわけだ。宿に5つの源泉を持つ天然温泉 大小8つのお風呂(内5つが家族風呂)は館内のあちこちに散らばっている。 すべて天然温泉のかけ流し。 史蹟鎌倉風呂鎌倉時代様式による檜づくりの温泉浴堂 鎌倉風呂と浪漫風呂は朝夕で男女入替え制
信州の味わい「不老膳」 信州名物の馬刺しをはじめ、きのこや有機栽培の野菜など健康にも気を使った料理。
一部の部屋については食事の部屋出しを希望することも可能です。
![]() 写真左の部屋は白書院。右はその上階に有る黒書院の縁 部屋についての詳しい内容は金具屋オリジナルサイトでご確認頂ければと思います。
宿泊料金表(1泊2食付の1名料金) (単位:円)
■特定日は5/3-5/5, 8/13-8/16, 12/31-1/2です。 大宴会場「飛天の間」167畳の広い宴会場の天井一面は「二重の格天井」と呼ばれる寄木細工のような細かい細工が施されている。 記者所感
開湯1300年の歴史のある渋温泉は、細い路地の巡らされた古い町並みの残る湯の町。町のあちこちに点在する九つの外湯巡りには浴衣姿に下駄をカラコロ鳴らして出かけたくなる風情有る町並みだ。 私が金具屋に興味を抱いたのは、とある建築関連の書籍で珍しい4階建ての木造建築が紹介されているのを目にしてからである。それによると、木造で4階建てをつくる事自体めずらしいく、現存しているものはと言うともう数えるほどしかないそうだ。金具屋の大黒柱は新潟の大木を信濃川・千曲川に浮かべて運んで来たという。 良い時代だったんだろうなと想像する。 建物は昭和初期の建築から近年まで いく度かの建て増を経て現在の姿となっているが、これが金具屋のおもしろさだ。あちこちに巡らされた廊下を歩いていると建物の風情や踏みしめる床板の感触から”ここからは別の時代のものだな”ということがよくわかる。 宿を歩くだけでいろいろな時代の意匠を駆け抜 けるようだ。 お風呂の充実もこの宿のこだわりであろう。5つの個性的な家族風呂も有難いが、私の心を捉えたのは鎌倉風呂でした。微かな硫黄のにおいのを漂わせるお湯も素晴らしく、2、3日しても肌はツルツル。同行の女性陣もだいぶこのお湯が気に入った様で、事ある毎に”渋のお湯”のことを口に出している。 客室数29室はタビエルに掲載している宿では客室数の多いほうだが、 いわゆる大型旅館 とはまったく違う。歴代館主の柱一本一本、床板一枚一枚に至るこだわりと愛着を感じないではいられない。 時代を経てきたものだけが醸し出す「和の風情」を楽しむにもってこいの宿だ。現在で七代目となるご主人さん自身、出張などから帰ってきてこの宿の空間に 身を置くと、なにより自然体でいられるのだそうだ。 |
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