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川渡温泉のあたりをぶらぶらしてたら、

「そういえばこの奥に、なんとか言う湖があったな。」

と思い出し、ふらふらと山のほうへ車で登ってみた。
実は潟沼は地味に日本一だ。何かと言うと日本一の酸性湖で、世界的にもトップクラスらしい。

「おやっ、緑?」

到着してみると、鮮やかなブルーの印象だった潟沼がなぜか緑がかってる。
強酸性のため魚は住めないけど、夏場には藻が発生して緑色になるらしい。

 

 

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今回の鳴子の目的は、「里山カフェ」にくること。
里山カフェは、<里山とまちをむすぶ>をテーマに里山ならではのプログラムを開催する「さとのわ」が運営。営業は不定期です。

主催しているのは、こちらのレポートをアップしてくれている、鈴木さんなのです!

 

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囲炉裏の切られた古民家

 

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季節のごはん。この日は2種盛りカレーでした。
湯むきしたトマトと野菜の甘みの「トマトカレー」と昆布とにぼし出汁の「和風カレー」。ごはんは玄米の稀少な「ゆきむすび」。野菜からの自然な甘みがうまい!

 

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トロリと濃厚なレアチーズケーキ。ブルーベリーは鳴子の遊佐文博さんが育てたものらしい。
テーブルは欅の一枚板。さすが古い建物にはこういいうものがねむっとるんですね~

 

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古民家を気持ちいい風が抜けていきます。
虫もちょっと遊びに来ます。ここは自然と人間の境界があいまいなのです。

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板の間では「酒井蘭子器展」が開催されていました。

 

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酒井さんは普段は那須のほうで「若蘭窯」という窯を構える磁器作家。
「さとのわ」のメンバーでもあり、この日も里山カフェをお手伝いしていました。

 

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普段使いを旨とした磁器。
手にとって見ると、これで蕎麦喰う自分の姿が浮かんできた。
派手ではなく、奇をてらうことなく、ただふとした瞬間にこちらを見て輝くときがある。

 

 

 

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これがぼくのとこにやってきたビアカップ。
ちいいさな粒(鉄分?)が漂ってて、銀河の星屑のよう。
和紙のようなざらっとした手触りが心地よく、手にいい具合に収まるんで半日左手の中で撫で転がしとったわ。
これビール注いだら細かい泡を生みそうな予感

 

 

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「おうちのテーブルは和風ですか?洋風ですか?」
購入に際してアドバイスしてもらいながら購入した蕎麦猪口。
波長の合うものとの出会いです。
3日連続昼飯はざる蕎麦になりました(笑)

器を自分で買うって、いままでほとんどなかったけど、やっぱ手仕事のはいいな~。

 

3 Comments
  1. 7/23のお昼に「里山カフェ」に行って参りました。お昼はパンランチ。メニューはラタトゥイユ、オニオンスープ、パン3種(古代米、バター、カンパーニュ)、野菜サラダ、ポテトサラダ、アスパラガスのムースでした。パンは鬼首のお山のパン屋さんの焼き立パン。今回は洋風にしてみましたと、鈴木さん。最後までバターを添えるかどうか迷って、なしにしたそうです。
    ちなみにパンは予約販売のみだそうです。みやまにも配達してくれるよ、板垣さんが言ってました。
    タビエルさんとデザートと飲み物のチョイスと、席が同じでびっくりしました!?
    フォトライブラリーを見て、何で自分の夫の写真が載っているんだと間違うほどでした。

    料理もロケーションも器も最高❗️な「里山カフェ」です‼️

    1. 12うさぎさん なんと23日ですかっ!自分はその5日前の18日でしたよ。ニアミスですね~。それ以上にいろいろな一致があったみたいで!あたらしいメニューも興味深いです。これから鳴子が楽しみですね。

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