tamaru
貴祥庵行ってきました。到着後、パンフレットをみて初めて気付きました。「星野グループ」これで少し不安がよぎりました。その不安は見事的中。まず景色が最悪。部屋に入って真正面に大きな窓があり、そこからは向いの民家の中が見えます。すぐにブラインドを降ろしました。その後、この部屋を出るまで閉めっぱなしです。風呂大浴場は既にところどころ破損。入り口の取っ手はがたがたで外れかけているし、休憩する休み処の壁ははがれている始末。風呂自体は綺麗でよいが、狭いスペースに何でも作りすぎ。たち湯も一人だけ、ミストサウナ、おがくず風呂も一人しか入れない。一人だけしか入れない風呂って一体・・・。でもここまでは我慢出来るが何より料理が頂けない。かなり中途半端な和食懐石でがっかりした。星野グループの宿では料理でいい思いをしたことがないが、ここも然りだ。(軽井沢星の湯)とにかく旨い料理もないし、刺身はぐじゅぐじゅで不味い。赤身なんて食えたもんじゃない下手したら100円の回転寿司より不味い。メインのステーキもいい肉なんだろうが、それなら焼いてくれ。自分で器で焼くんだが、そこらの宿とは違い、貴祥庵はかなりハイレベルな料金を支払っている宿。しかも懐石なんだから、焼いて出して欲しい。なぜメインのこの肉を客に焼かせる?接客はかなりよいと思う。だが料理が頂けない。接客はさすが星野グループだと思うが、如何せん料理がおいつかない。これで1泊3万強そもそも、フレンチと和食を同時に出すというコンセプトもおかしい。客のためなのかもしれないが、同時に出すということは同時に同じ厨房で作っているのだろうが和食とフレンチを片手間にやっているからこういう中途半端な懐石を作るんじゃないのか。朝食は一番酷かった。焼き魚以外はすべてつくり置き。こが1泊3万の宿か。建物のデザインを凝るのもいいが、料理にも力をいれてほしい。