くーさん、ボギーさん、こんばんわ。お二方から、同時にレスいただき大変ありがとうございます。又レスが遅くなり、大変失礼しました。実は本日のTV番組「いい旅夢気分」で、今月近々に紅葉狩りを予定している塩原方面が放映予定だった為、今までズーット見ていたものですからレスが遅くなってしまいました。まさか、ひょっとしたらと思いながら見ていたら・・・宿泊予定の「湯の花荘」が取り上げられており、予約している離れの「武蔵」＆部屋付露天風呂の映像もチラっと確認することができ、見た甲斐が有りました。その分レスが遅くなり申し訳ありませんでした。まず、くーさんからご質問の有りました「華ごころ」からお答えします。HP等である程度ご存知だと思いますが、確か銀行の寮だったと思いますがリニューアルオープンした宿で、立地的には環境・景観とも充分満足できると思います。目だった豪華さは無いものの、今流行のデザイナーズ旅館的なやすっぽさは感じられず、建物・設備ともしっかりしていますし、建物内も落ち着いたモダンな雰囲気に仕上がっており清掃も行き届いています。昨年春頃オープンしてから今まで8回ほど、部屋は「空華」＆専用露天は「九重」を毎回指定して宿泊しています。部屋は3タイプ・全8室で、各部屋専用の露天風呂が8箇所ありますが、写真等でご存知でしょうけど、好みもあると思いますが「九重」は他と比べたら段違いに景観・広さ・設備面で断トツだと・・・残り7つの露天を見た結果も含め、私自身は思いますし絶対にお薦めです。山側・谷側2方向の開放的な景観が、HPの写真よりも実感できるはずです。大きな白いデザイナーズチェアーが有り、ボーっとするも良し・お酒を飲んだりタバコを吸うも良し・読書するも良し・居眠りするも良し・・・食事と寝る時以外はここで1日中居ても、私は決して飽きません・・・小涌谷から大湧谷へ向かう峠道に位置している為、たまに車のエンジン音で現実に引き戻される以外は、木々に囲まれ静寂と鳥のさえずりがあるのみです。最近、旅グラの方で「九重」の指定にあたり、宿側の料金システム説明不足でクレームになっていたようですが・・・「九重」は2名宿泊時43000円/人の部屋向け専用露天風呂となっています。従って全8室中好みの部屋を指定できるはずですし、露天風呂も部屋タイプ別に分かれているだけで好みで指定できるはずです。次に料理ですが、ここはお品書きがありません・・・それは、ここの料理長は旬の素材へのこだわりがかなり強いようで、その日によりメニューが多少変化するようで・・・場合により、稀のようですがふぐだったり・○○タコだったりで人により評価がバラツク料理内容だったりする時もあるようです。総体的には素材・料理度・量とも、コストに見合った料理内容だと私は思います。予め、苦手な食材やこういうものが食べたいとか・・・私個人の判断ですが料理長はそれなりの腕を持った方だと思いますし、リクエストには応じてくれるはずです。接客対応面ですが、ここの支配人は元フォーシーズンズHのホテルマンだったそうで、その影響かどうか・・・まだまだホテルタイプから日本旅館タイプに脱しきれていないと思います。それが前述のような応対クレームにつながっているとも考えられます。私が初めて宿泊した時のことですが、「九重」にはタオルを置いておらず部屋から持参するシステムでした。この宿が大変気に入ったので支配人にお会いし、是非タオルを置いて欲しい旨要望した結果、次回リピート時以降から部屋には変わらず2枚/人と、ちゃんと「九重」にも2枚/人置いてあったり、嫌いな食材等もちゃんと徹底されており、支配人のお客様への誠実なしっかりした教育姿勢には好感が持てます。とはいえ、フロントのこういったホテルタイプの接客面を、仲居頭である「M子」さんが完全に払拭してくれます。強羅花壇（ボギーさんの常宿でしたよネ・・・)に以前居たことを最近知りましたが、なるほどと思うほど日本旅館の接客を心得ており、フォーシーズンズ出身の支配人との名コンビで今後ますます、「和（なごみ)の宿華ごころ」という名にふさわしい宿に育ってくれることを希望と同時に確信しています。くーさん、「華ごころ」ファンの私として又長々と余分な雑感まで書き込みをしてしまい、お許しください。他に何かありましたら、これに懲りず遠慮なくご質問ください・・・それでは又よろしくです。