湯之助
タビエルさん、こんにちは。三余庵のロビーがアップされているのを見てびっくり。昨年の12月に行かれていたのですね。私もクリスマス時期に連泊しました。レポを拝見し「ああ、そうだったなぁ・・」と懐かしい思いに駆られました。さすがに写真も綺麗に撮れていますね?。大好きなガラスモザイクのお風呂の写真を見てまた入りたいな?と思いました。館内のアロマの香りはいたるところで感じられ、とても心地よく寛げましたし、アメニティも豊富で室内はちょっと狭目ながらも清潔で使いやすくできていました。何より嬉しかったのは、露天付きの部屋は取れなかったものの、部屋の内風呂は檜で3人でも入れるほど広く、檜の香りが充満して窓から広ーい庭の真ん中にキラキラ輝くクリスマスツリーが飾られていて入浴しながら眺められたことです。雪も降り積っていてとても幻想的でした。大浴場もいつ行っても貸切状態で、ゆっくり手足を伸ばすことができました。檜の内湯と露天もとてもスマートな造りで、露天には塀があって遮られているのですが、そこを四角く繰り抜いた窓があって露天に浸かりながらその先の景色を見ることができ、一枚のアートが掛けられているかのようでした。もうひとつの大浴場はガラスモザイクでしたが、初めパンフではタイルのようにしか見えず、『タイルねぇ・・・』と思っていたのですが、足を踏み入れると同時に一瞬で心をつかまれてしまいました。このお風呂大好きです。そしてここの最大の特徴はお料理ですね。創作料理ですが、創意工夫が感じられ素材の良さに丁寧な仕事をしているのですもの、まずいわけがありません。二泊目はお品書きもずっと立派になっていて、内容も更に良くなっているんですよ。吉田真二料理長も挨拶に来られお話をしましたが、とても純朴で誠意ある方でした。他のスタッフの方から「料理長はすごく早い時間から来て仕込みをしています。」と聞き、なるほどと思いました。そして料理と同じにこの宿を盛り立てるのがサービススタッフの方々。どなたも暖かいんですよね。帯広駅に迎えに来てくださったのが支配人さん。(後でわかったのですが)声のトーン・話す内容・間の取り方などにさりげない気配りがあって、「うーん、なかなかの方だな。」と思いました。多分この方のサービスの仕方が浸透しているのではないかと思えたんです。皆さんの話し方やこちらに立ち入らないけれどもとても親切な応対。今でも三余庵と聞くと心にポッと灯がともった気がするんです。(タビエル:掲示板より転載させていただきました)