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ロイキン
単純明快な旅行をしてきました。御宿かわせみ(のお料理)を食べる!が唯一最大の目的の旅行です。途中、昼食を軽めにとり早めにチェックイン。自家製水ようかんでお抹茶を一服。うーん、期待通りのでだし。お風呂に入って、暫し寛ぎタイム。友人は目的に反して(?)アロマエステ。目的の夕食は、、、演出が楽しい。例えば、前菜に大きなぼんぼりが出てきて、その上に菖蒲の葉。中をあけるとフォアグラの味噌漬をはじめ、からすみ、小鮎などパンチが効いていて美味しいものが盛られていました。お出汁が美味しい。お椀のお出汁はため息物でした。思わずおかわり!と叫んでしまいます。シンプルさと豪華さ。お凌ぎとして出た湯葉の飯蒸しは、ものすごくシンプル。ご飯(もち米?)の上に大豆の香りたっぷりの湯葉が熱々で乗っていてその上にワサビ。それだけ。なのに旨い!友人と顔を見合わせて、「旨い!(^^)」今月の特選の一品として出たフカヒレと牡丹海老の茄子釜は豪華。贅沢にもフカヒレと牡丹海老が丸茄子の釜に盛られて濃い目の餡が掛かっているのですが、これはさすがに特選というだけあるお料理で、見た目、味ともにさすがにメインといっていいものでした。しめのご飯があいなめのお茶漬けなのも予想以上に満足度が高かったです。胡麻ダレに漬け込まれたあいなめにお茶を掛けるとこれほど美味しいのか、と驚き。築地で食べた鯛茶漬け以上でした。朝食は、ある意味夕食以上かも。品数は多いのですが、どれも手が込んでいてバランスがいい。伊達鳥の朴葉焼きは味噌が甘からず辛からずで食が進みます。お米が美味しいのにも驚き。朝晩とも納得、期待期待以上でした。あれほどのお料理を朝晩食べて泊まって、お風呂に入って、このお値段は安い、とさえ思います。年に何回かは行きたいと強く思いました。これで、カウンターバーがあれば毎月でも行きたいです。上質で素敵な、大好きな食の宿、おすすめできます。