心酔様、メールマガジンでこのレポートのことを紹介してくださったのですね。
半分は自分の記録用にと思って書いたのですが、恐縮です。
うち山のレポートがスタートするそうで。
アルカナイズとどちらにするか迷ったので楽しみにしています。

食事のスタートは6時頃から9時くらいの間で自由に設定できるのではなかったかと記憶しています。
(確かではありません。)これはとても嬉しいです。
他の旅館、とくに高級路線のところはこんな客にとっての自由度をもっと取り入れて欲しいものです。
のんびりした所為か、あっと言う間に夕食の時間が迫っていました。

 

遅めの7時くらいにレストランへ行くと、満席近くまで席が埋まっています。
平日だというのにさすが人気のオーベルジュです。
後で知ったのですが、この内の何組かは泊りではなく夜のディナーを食べに来たお客さんのようでした。
そういう利用もあるのですね。それで食事のスタート時間の自由度の高さも納得できました。

案内されたのは料理人と対面するカウンター席から通路を一本はさんだ、
少し高台の席。同行の女性と並んでオープンキッチンに向かって座るようになっていました。
料理人が目の前にいるカウンターだとあまりリラックス出来ませんし、
なによりあまり干渉されたくなかったので、案内された席は適していました。
他に個室もあるようなのですが、せっかくの料理人の動作を見ながらの食事を楽しみたいですね。
客席の照明は抑え目で、オープンキッチンはまるでそこがステージであるかのように明かりが
複数の料理人たちを浮き上がらせています。
その背後の横に長い長いガラス窓の向こうはライトアップされた緑の木々。
雑誌で幾度となくみた光景。いやそれ以上に印象的です。
武井シェフは?この日は不在だったようです。

ワインリストを見せられたが、結構なお値段です。
ソムリエはただ高いワインを勧めることもなく、いやみがなくスマートな印象でした。

つづきます。

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