部屋をいくつか見せてもらった。
まずは芦刈荘から。こちらがしばしばメディアに登場する「姫沙羅」という部屋。
メゾネットタイプ、つまり1階も2階も自分達の部屋。こりゃ贅沢ですな。
庭には露天風呂と一風変わった足湯。
こちらがその2階。
デスクスペースもあります。
こちらは離れ。
皇族の方も泊まった部屋らしい。
欄間にも立派なものです。
一度部屋を出て通路をはさんだ反対側に専用の露天風呂があるが、正直なところ湯舟はかなり狭く、完全に一人専用。一人でも身動きは取れないくらいだと思ってください。
源泉にこだわるがゆえにこの大きさになっているものと思われます。
こちらは東館「雲井」。古きよき日本の風情を味わうなら、ここがいいかもしれません。
次回はここに泊まってみたいな。
部屋は2階にあり、回廊から見下ろす日本庭園はなかなかなものです。
こちらも広くはありませんが、ちゃんと風情よくつくられた内湯があります。
そして、私が今回宿泊した西館の「菊」。
部屋に温泉はありませんが、かなりゆったりな気分を味わえます。古いものが土台にあるのだろうがそれが見事にモダンに仕上がっていて、しかもベッドルームがあるから、使い勝手もかなりいい。
私はこの宿の大浴場が好きなのであえて部屋のお風呂には執着しない。そういう向きにはこの部屋はいいです。なにしろ箱根という立地でありながらこのステキな雰囲気で21,000円。コストパフォーマンスはなかなか高いといえます。
その他の写真は本編でお楽しみください。
でも何しろ土台は昔ながらの木造ですので、階下にもお客様が宿泊されていることを忘れずに。
実はわたくし椅子に足を引っ掛けてしまい、よろめいて「どたっ・どたっ・どたっ」とやってしまったのですが、下のお客さんを非常にびっくりせてしまったのではないだろうか。
ちなみに西館の「菊」に写っているノートパソコンは備え付けではなく私の自前です。念のため。