湯西川温泉で食べた猪鍋です。

ムービーと内容はあまり関係ありませんよ?。

 

 

近所のイベントで、豚汁のふるまいがありました。

自分も主催者の一味。

 

ゲスト向けにドでかい鍋二つ準備し、約150人前の豚汁を用意、

みんな旨い旨いと食べてくれて、お代わりもたくさんしてもらったのですが、

それでもけっこうな量が余ってしまいました。

 

 

イベント終了後、主催者10人くらいで集まって、

「さて、残ったやつどうしよう」

ということになったので

「みんなで分け合おう」

と提案。

希望者が自宅から鍋を持ってくることになったのです。

ところが、家から鍋を持って戻ってみると、鍋を取りに帰ったのはぼく一人でした。

みんな家まで10分くらいで往復できるとこに住んでる方ばかりなんですよ。

 

 

大量に残った豚汁、

汁はそのままドブに流されていきました。

残った具は生ゴミいれを満タンにしました。

いまその持ち帰った豚汁を食べながら・・・。なんとも悲しい気持ちでいます。(こんなに旨いのに?)

残り物をもらうのは恥ずかしいという思いがあるのかなぁ??

それぞれ個々の事情があるのかはわかりません。

ただひとつだけ言いたいのは、もし残り物をもって帰る人を

「せこい」と思う人がいるならば、その感性こそ恥ずかしい。

 

 

情報ソース、どこだったか思い出せないのですが、

 

 

『世界が飢餓に行う食料援助総量』 よりも

『日本人が食糧を捨てている量』のほうが圧倒的に多い

 

 

らしいのです。しかも2倍以上とか。

食料自給率が大問題だというわりに、なんか矛盾してるぜ。

 

 

 

食べるために命を奪った以上は、

最後まで美味しく食べるのが、

その命に対しての最低限の礼儀だと思うんです。

5 Comments
  1. ぼくの好きな音楽プロデューサーの小林武史氏が先日『情熱大陸』に出てました。
    自分がオーナーになっている店での打ち上げの様子が映し出されました。
    供する料理の内容は店長に一任されてたのでしょう。
    食べきれずに、テーブルにたくさん食べ残しがあるにもかかわらず、
    次から次へと料理を持ってくる店長らしき人に
    『テーブルを見てみろ!』
    『オレは残すのが大っ嫌いなんだ!』
    とぶち切れてました。

  2. 謹賀新年。今年もよろしくお願いします。
    タビエルさんのおっしゃること、非常によくわかります。
    出されたものは残さずいただくよう、躾けられた世代なので、余ったら
    有難く頂戴します。おいしいものならなおのこと(意地汚くてスミマセン)
    そう、残すのが嫌いなのです。とはいえ年齢とともに食せる量が減ってきました。
    旅館の食事を持て余しております。もちろんこちらのワガママをきいてくださる
    ところもありますが、なかなか…ね。これも「もったいない」と胃袋のせめぎ合いです。

  3. ミンツーさん、こんにちは!
    愚痴のような記事にもかかわらず、共感いただきありがとうございます!!
    おっしゃること、よーく分かります。
    僕が住んでいる氷見の民宿では「食べ切れんほどの料理やった?」という言葉が宿にとっての褒め言葉でした。
    いま都会からのお客さんが増えてきて、食べきれない料理を苦痛で迷惑に感じるお客が増えてきている、
    ということに気づき始めている民宿もあります。
    (ただ地元客と都会人との感覚のギャップに、お宿側は悩むのですが・・・)
    お宿のほうでも、お客さんはみんな大小マチマチな胃袋の大きさを持ってるなかで
    どの量が最適か?というのはどこも苦慮していると聞いたことがあります。
    結果として、女性がある程度残すことを前提に提供しているようですね。
    「量を減らして、その分いい食材を」というリクエストに応えてくれるお宿、増えてくれるといいですね?。
    ありがとー!

  4. タビエルさんの意見に、激しく同意です!特に最後の「食べるために命を奪った以上は、

    最後まで美味しく食べるのが、

    その命に対しての最低限の礼儀だと思うんです」

    お客さんには強制できないけどふるまって居る側の姿勢としては、上記に書かれたような気持がほしいですね。

    アメリカでは「ドギーバック」といって、庶民的なお店では当然のようにお持ち帰りさせていただけますよ。

    1. tabeliereさん 同意していただけて嬉しいです?!まっ、胃はでかくなってしまいました・・・(笑)

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