数日前のこと。

事務所で仕事しているふりをしていると、ドアのまえに二人の人物が立ちはだかった。

「こんちは。」

・・・(えっとだれだっけ?)

このほんの0.5秒ほどが本人にはとっても長く感じる。

 

とりあえず、顔には確かに見覚えがあるので

「あぁ?、こんにちは!」

と元気に言ってみた。言いながら、思い出した。

「至福の湯宿」のときにお伺いした宿のご主人と奥さんだ。

4年半ほど前にお会いしたまま、ご無沙汰していたんだけども我ながらよく思い出すことが出来た。

旅行中で前の日に氷見に宿をとっていたのだとか。

私のことを覚えていてくださって、しかもわざわざ訪ねてくださるなんて本当に嬉しかったです。

それからしばしの温泉談義に宿談義。

このご主人、とっても温泉通で、それに比べたら私などはほんと赤子のようです。

楽しいひと時でした。

 

話は変わるけど、心酔は難産のようだなぁ。

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