4月6?7日、彦根の料理旅館「八景亭」に行ってきました。
桜のほうは、6日夜の雨で完全に盛りを過ぎた感じです。
八景亭は、玄宮園という大名庭園の中にある井伊家の旧下屋敷で、
築後三百年以上という歴史のある建物です。
部屋は5室ありますが、うち3室は料亭用の小部屋で、
宿泊用の部屋は2室のみです。
この2室は、玄宮園の池の上に張り出すように造られた、
言うなれば水上コテージのようになっています。
部屋からの玄宮園の眺めは、とびっきり素晴らしいです。
料理も、湖国の幸をふんだんに使った正統的な京風懐石料理です。
部屋からの眺め以上に、この料理に感動しました。
朝食に出された卵焼きでさえ、幸せな気分になれるほど旨いのは、
料理人の確かな腕前と、心がこもっているからでしょう。
夕食の品書き所望したら、一枚一枚、手書きで、
2枚のお品書きを書いてくださいました。
簡単な旅行記にまとめました。よろしければご覧ください。
「桜の彦根城、玄宮園、八景亭のフォトスケッチ」
http://village.infoweb.ne.jp/~takkuns/sketchshiga.htm
たっくんこんにちは。渾身のレポート見させていただきました。八景亭は月刊「太陽」の「小さくて贅沢な宿」で知り、興味を持っていたのですが、たっくんさんの旅行記ははすごい!!奥行きがあっていろんな情景が浮かんできます。私なんぞがレポートを書いているのが恥ずかしくなってきました。今後も旅行記と素敵な写真を楽しみにしていますょ。ではまた。