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先日初めて泊まった雲仙の宿がとても魅力的だったのですが、まだこちらでは
名前が出ていないようなので、皆様にも知っていただけたらと思い投稿します。
今回はこちらをよく知る知人を通し、おすすめの部屋をお願いしていました。
もともと宿自体が雲仙の「地獄」に隣接した最高のロケーションなのですが、
宿泊した419号室はまさに地獄ビュー、非日常間漂う眺めの部屋でした。
日没後や早朝はテラス・源泉掛け流しの部屋風呂から地獄の景色を独占です。
「地獄」は、最初はちょっと寂しい風景かなと思っていましたが、もうもうと立ち上
る湯気の向こうに見える緑、そこでウグイスが鳴いているという不思議で贅沢な
眺めを満喫できました。当然、部屋以外のお風呂も源泉掛け流しです。
今回は利用しませんでしたが、以前大浴場だった広い浴室がお手ごろ価格で
貸切風呂になっていました。
普段は小規模旅館に泊る事が多いのですが、こちらは数百名が泊れる大旅館。
前日の週末は個人客中心、私達の滞在時は逆に団体が数組で個人客は少数
でしたが、宿の方が時間や空間的に重ならないように上手に誘導してくれたお
かげか、広い大浴場などもほぼ毎回独り占めでした。食事は2食とも「百年ダイニング」(実はこちらだけは5年位前のお正月に利用
した事がありました。その時の食事とサービスの印象が良かったので、今回
あまり宿の情報収集をせずお邪魔したのですが、後で思っていた以上に歴史
あるホテルとわかり後悔)でいただきました。名前からわかるように、こちらは
クラッシックホテルなのですが、今まで滞在した事のある箱根や日光のホテル
とは少し感じが違いました。館内には、ホテルに滞在した国内外の有名人ゆか
りの品等がさりげなく飾られてはいるのですが、あまり「クラッシック」を強調し
ていないというか、日本旅館の良いところも取り入れていて、団体客も個人客も
お互いに楽しく滞在できるような大らかな雰囲気でした。夕食は好きなものをある程度選べるプリフィクスの和洋折衷形式でした。
地元の食材を使用していて、味も単調にならないようによく考えられています。
記念日の私達の為に2人分が一皿に盛られたデザートの周りには記念の数だ
け連続したハートの飾りとお祝いの文字が描かれていて感激しました。
朝食も増えているアジアからの方にも満足できそうな感じのバイキングでした。
高い格子天井、テーブルは広く、間隔も大きく取られており、窓の向こうには
地獄の風景が広がっています。シックな419号室に泊って朝晩は「地獄」を独り占め、浴衣で館内の湯めぐり
や散歩をして、夕食はおしゃれをして「百年ダイニング」へ。
そんなちょっと海外のリゾートのような過ごし方をしにつつじの頃、夏の避暑、
秋の紅葉、冬の花ぼうろと四季を通じて訪ねるのも楽しそうです。夕方は着物、朝はきりっとスーツ姿でお客様をお迎えする美人若女将(夫は少
し前に映画で見たチャン・ツィイーに似ていると騒いでいました)と背広姿が
ダンディーな旦那様、レストランでお世話して下さったいぶし銀の魅力のチー
フ他スタッフ、お客様に喜んでもらえる価格設定のあまり、メーカーを泣かせ
て恨まれているらしい売店店長(ホテルオリジナルコーナーは必見!)、そして
入社したばかりで緊張しつつ、一生懸命お世話してくれた新人さん達にも又
会えたらいいなと思っています。
ろとアグネスさん、お帰りなさい。桜はどうでしたか?関東はとっくに散ってしまいましたが、九州のほうが少し遅いようです。山ならなおさらでしょうね。素敵な旅館?(ホテル?)ですね。こういうクラッシックというかレトロな旅館は、大切に大切に残していってほしいですね。手入れも大変だと思いますが。私も大好きな『白水館』は、大型ですが、団体さんは5時ぐらいにインで朝も8時半すぎにはいなくなるのでそれを避ければ、あのどんだけぇ?!広いの?という大浴場に、朝9時すぎには5?6人です。食事処も、完全個室だったりするのでうるさいということはありません。夜も、グリーンライトに照らされた広大な松のお庭の散策、、お庭がきれいな旅館っていいですよね。また、行きたくなってきちゃいました。(笑)
雲仙温泉 九州ホテル
- このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後ににより10年、 4ヶ月前に更新されました。
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アグネスさん、お帰りなさい。桜はどうでしたか?関東はとっくに散ってしまいましたが、九州のほうが少し遅いようです。山ならなおさらでしょうね。素敵な旅館?(ホテル?)ですね。こういうクラッシックというかレトロな旅館は、大切に大切に残していってほしいですね。手入れも大変だと思いますが。私も大好きな『白水館』は、大型ですが、団体さんは5時ぐらいにインで朝も8時半すぎにはいなくなるのでそれを避ければ、あのどんだけぇ?!広いの?という大浴場に、朝9時すぎには5?6人です。食事処も、完全個室だったりするのでうるさいということはありません。夜も、グリーンライトに照らされた広大な松のお庭の散策、、お庭がきれいな旅館っていいですよね。また、行きたくなってきちゃいました。(笑)
ロト様九州の桜はなんとか待っていてくれました。以前も思ったのですが、長崎では桜を彩るのは提灯ではなくて万国旗。何だか国際的な感じがします。今年は翌週の富山「薪の音」さんでもお花見できてラッキーでした。「白水館」さんというと鹿児島・指宿のですか。お庭が広いのって贅沢ですよね。私も11ヶ月毎に泊って、お庭の変化を楽しみにしているお宿があります。毎回違う部屋にしてもらっていますが、部屋数が最近12に増えました。嬉しいような、悲しいような・・・先は長いです。