滝壺って神秘的で好き。
ここは石川さゆりの『天城越え』でもおなじみの浄蓮の滝。
滝壺に女郎ぐもの精霊が住むという。

 

苔むした旧天城トンネル

粗く削った不揃いな石たちが積みあがった集合体のなんと美しいこと。

 

浄蓮の滝も天城トンネルも以前何度か来てはいたけど、今回のお宿はそことつながりがあるのであらためて訪れてみた。
伊豆に来ています。

 

 

湯ヶ島から国道を逸れると車の往来は絶え、静かな伊豆が姿を見せた。

以前この辺りを通った時、橋の上から「あのあたりに宿らしき建物が見えるなぁ」
と見ていたのが本日のお宿。

 

 

以前は「白壁荘」と言っていたらしいが、今は「白壁」という。
なまこ壁が印象的な歴史あるお宿です。

田舎者の僕らにとって伊豆ってわりと気ぜわしい場所なんだけど、
宿に近づくにつれて、しっとりと穏やかな気分になっていました。

後で若女将とお話していて知ったのだけど、この雲が低く降りてきている様子はかにも湯ヶ島の姿。

 

 

おぉ、なんと大好物な光景!
吹き抜けのロビーには柱と梁が行き交い、床板は鈍い光を放ってる。
この不揃いが集まって調和したものの凄さってなんなんだろう?生命を感じてしまう。

 

棟と棟を渡り廊下がつなぐ。
歴史のある宿によく見られる構造ですね。
この宿に息づく長い時を感じながら部屋へと向かうのでした。

 

漆喰と思われる壁に直接書き込まれる案内表示がお洒落。

 

リニューアルされたばかりのお部屋は、縁なし畳の和の空間にゆったりサイズのベッド。
ラグジュアリーな和モダンの空間の先には露天風呂のあるテラスが見えています。

 

 

さっそく部屋の露天風呂を堪能。
目の前の立派な木に守られてる気分

 

贅沢な時間です。
桧だと思うのですが、新しい所為もあってか木のいい香りが立ち上ってます。
源泉かけ流しの湯も肌になじんでくる好印象のお湯。

 

ラウンジで一休みして

 

続いて大浴場へ。

ここは川沿いのお風呂。木々の緑にろ過された光がいい具合に差し込みいい気分。

透明度の高い美しい湯に見とれてました。

 

つぎは日本一の大きさと言われる「巨石露天風呂(男女入れ替え制)」

巨石が目の前にドカーン立ちはだかるインパクト

約3トンの溶岩をくりぬいたという。
これはすごい。

 

民芸調の館内。椅子は松本民芸家具かな?

 

お風呂をハシゴして火照った体をこの渡り廊下で風に当てる心地よさ。
気持ちはとても自由になっていくのです。

 

 

 

 

 

せっかくなのでお宿の方に付き添っていただき女湯も見せていただいた。

ここの壁は天然の岩盤そのものなのだそうだ。

 

日本一の「巨木露天風呂」というだけあって、これとんでもない巨木です。
巨大な木を巻き割りのように縦に割り、くりぬいてお風呂になっている。

 

明朝は男性の入浴時間になるので楽しみ。

 

 

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