白く濁った湯、そして硫黄の匂い。これ以上温泉らしいお湯があるでしょうか。光の具合でしょうか時々青白かったりエメラルドがかってたりホント白い湯は神秘的。

 

福島飯坂インターから旬の桃が所狭しと売られているフルーツラインを通り過ぎると、くねくねとした山道。硫黄のにおいが目指す宿が近いことを教えてくれる。

 

ロビーはアジアンリゾートっぽく改装されていてステキな空間。

 

たぶん宿へは一番乗り、早速向かう川沿いの貸切風呂は渓流のすぐ近くまで下っていったところ。内鍵式で開いていれば自由に入れる。お盆期間で満室だったにもかかわらず、待たずに入れるることが多かった。われわれは4回も入った。

 

食事処がお洒落にリニューアルされていました。部屋から外を見下ろすと、うっすら霧のかかった渓谷が美しい。

 

湯の花舞う湯船に身を沈めるとそこはもう至福のとき。木風呂が大好きな私たちだが、この宿の木風呂の清潔さは、私の知っている中ではトップクラス。よほど清掃に気を使ってるに違いない。ただし、お湯の成分で床がすべるから注意が必要。

 

こちらの露天風呂は、総檜の通路の先にあります。魅力の乳白色の湯は、濃厚で肌触りが滑らか。湯の華が沈殿していて、足でかき回すと乳白色の濁りがさらに増す。木の縁に寝そべると、檜と硫黄の香りが絶妙の配分で鼻腔にとどき、脳天を官能へと誘う。

 

静かな音楽が流れる食事処での夕食。私たちのほかに2組が一緒だったが席が結構離れているためそんなに気にはならない。福島牛のしゃぶしゃぶから海の幸の造りまで盛りだくさん。前菜のグラスに入っている枝豆のすり流しが私のお気に入り。連れは里芋まんじゅうフカヒレあんが気に入ったようだ。

 

ひげの家の伝宝焼は穴子、白魚、ずわい蟹などを秘伝の玉みそで釜焼きしたもので、私たちの大好物。デザートは桃のワインゼリー。あまーくジューシーな桃。帰りにフルーツラインで桃を買って帰ろうと話した。

 

名残惜しく帰りの支度をして、ロビーへ。天気がいいのでテラスでコーヒーをいただく。お風呂、料理、価格、どれをとってもすばらしくまた必ず戻って着たい宿だ。

 

 

 

白く濁った湯、そして硫黄の匂い。 これ以上温泉らしいお湯があるでしょうか。

光の具合でしょうか時々青白かったりエメラルドがかってたり・・・ ホント白い湯は神秘的。

酸ヶ湯(青森)や後生掛温泉(秋田)が自分の温泉の ルーツだと思っているから、ことさら白い硫黄の湯を 贔屓目に見てしまいます。

だからこそひげの家はありがたい宿。

清潔で、ちょっと洒落た感じがありなおかつ料理が旨いもんだから、本格的な湯治場なら尻込みする連れがホイホイついてくるのだ。

ハンドルを切るたびに俗世間を置き去りにしてきた満足感に浸っていると、やがて磐梯吾妻スカイライン入り口付近で「奥州三高湯」のひとつ高湯温泉にたどり着いた。

イオウの匂いが道端に漂ってくると目当ての宿も近い。

近ごろの温泉と言えば大金をかけて地中深くボーリングしポンプでくみ上げ・・・というのがほとんどだが、ここのお湯は違う。

側を流れる渓流を見れば分かる通り、そこらじゅうから硫黄泉が自噴している。ひげの家ではこれをそのまま湯船に引湯し、 かけ流しているためお湯が濃厚かつ新鮮だ。

 

アジアンモダンな雰囲気の小洒落たロビーで、 なじみのお顔に迎えられてホッとする。

部屋を案内してくれたのは、笑顔のさわやかな若い青年で好印象。 若い人も年配の方もみんなすれ違うと、気持ちのいい挨拶をしてくれる。

ほんの少しのことだがきもちがいい。

秘湯と言えども館内は至って清潔、あちこちに飾られた野摘みの野草にであい、 その素朴なかわいらしさに、心が穏やかになっていく。

たぶん宿へは一番乗り、早速向かうは川沿いの貸切風呂。久々の白い湯との対面だ。

高湯温泉は400年前から湯治場として利用されていたそうで、お湯の良さは特筆に価する。

湯の花が漂ってる湯船に身を沈めると、温泉に入ってるなぁと感じる瞬間だ。

胸から下が濁って見えないほどの白いお湯。

なんででしょうね、光の加減でしょうか、白いお湯がたまにエメラルド色に 見えたりします。お湯をつけたタオルもあら不思議。なんとなく青白く見える。

魅力の乳白色の湯は、濃厚で肌触りが滑らか。湯の華が沈殿していて、足でかき回すと乳白色の濁りがさらに増す。

湯から上がった後は血液が全身を駆け巡り、サウナに上がりのような爽快な気分。

 

この宿のもう一つの楽しみが料理だ。一品一品にうれしい工夫があって楽しい。

繊細な盛り付けの前菜に始まり、にはフカヒレの餡がかかるウニをとじこめた里芋まんじゅうやスズキのマリネ、福島牛のしゃぶしゃぶなどなかなかの充実度。しかも旨い。

造りはボタン海老・真鯛・カンパチなど意外に海の幸も結構出ます。

温かいものはあとから出される。4回くらいに分けて出される。

素材・だしを生かしたあっさりとした品のある味付けで、最後のデザートまでしっかり頂いた。朝食に出た、自家製の豆腐も良かったです。

 

チェックアウトまでの時間をテラスでコーヒーを頂きながら過ごした。

霞がかかった、この山峡から下界を見下ろすのがちょっとした優越感なのだ。

 

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