すでにこのお宿は有名になっていますから、このサイトも含め「宿泊体験記」の類には多数出会えると思いますし、出会っている方も多数かと。

それに、洗練された上品な料理のように読み終えた後も余韻に浸れるような文章は書けませんし、それはタビエルさんの専売特許みたいなものですからね(笑)

だから私は切り口を変えて、違った視点でお伝えしたいと思いますので、サラッと読んでください(笑)

この宿を訪れてSNSで公開する人は、必ずと言っていいほどこの写真を使いますよね(笑)

それほどシンボル的なスペースだという事でしょうか。我が家も出会ってから早15年。きっかけは、このサイト。とは言ってもリニューアルする前のですがね。

夏休みを使った旅行を検討。泊数も多いから費用もかさむ。それならば…と、安易な気持ちで会社が委託して実施していた福利厚生事業を利用する事にしました。

カタログに掲載されていた宿泊代金の安さとお風呂に惹かれ、盛岡の宿を予約。

そして宿泊当日。着いたお宿は日帰り入浴がメインのような施設。(あれっ?掲載されていた施設のイメージとちょっと違う…)

チェックインも早々に係りの人に案内され部屋へ到着。ところがなんだかスタッフの様子がおかしい。部屋の中を覗き込むと、そこにはなんとお爺さんが!!

想像してみてください。和室のテーブルの脇で座布団に正座しているお爺さんの姿を(笑)

話を聞くと、どうやら休憩に使っていた部屋がわからなくなってしまったようで、この部屋に迷い込んだようです(笑)…幽霊じゃなくて良かった(汗)ホントに。

でも、そのお爺さんに対する案内のスタッフの態度が厳しくて。早く出ていけくらいの勢い(涙)…同じお客さんなのに。

夕飯も夜は「バー」になるであろう場所。そして冷えた食事。せっかくの旅行が…もうがっかり。

そんな経験をしたからこそ、「次からは!」と準備に力を入れるようになり、このサイトを知りました。

そして、出会う事になるのです!

そう、タビエルさんのレポ通り「普段着」の館主に案内され別館の一室へ。

「あっ、宿泊レポ通り!そうそう、見た見た。」館内を見渡して、ちょっと安心。今回は大丈夫だなと密かに思うのでした(笑)

初めて来たのに、なんだか落ち着く。そんな印象でした。 環境も良くて。もともと田舎がない人間だったので、周りの風景にもすっかり魅了され。

夏に行ってすぐに秋にリピート。そしてさらに冬、春と連続で。 気がつけば毎年。季節が変われば印象も異なる。リピーターになるのは、あっという間でした。

(リピーター編に続く)

 

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