「Beachside Onsen Resort ゆうみ」は、南房総の鋸南町に2015年3月オープンしたニューカマーです。
東京湾フェリー金谷港から車で10分ほどの海辺に位置し、東京湾を一望するこの宿は温泉旅館の現在進行形トレンドを凝縮したような施設。
鋸南町で四軒の旅館を展開する「紀伊国屋」グループが満を持しての新規開店で、宿泊日は平日にもかかわらずほぼ満室、週末は二月先まで予約が一杯という人気ぶりです。
スタッフは「顔採用」であろうイケメンイケジョ揃いで、動作もキビキビしていて気持ちが良い。

 

貸切露天風呂「岬」

 

貸切露天風呂からの夕日

 

貸切露天風呂からの赤富士

 

外観(外壁工事中でした)

ロビー

 

女子は好みの浴衣を選択できる

今回は三階の和洋室を選択、十畳にベッドとソファーがしつらえられ、正面に三浦半島と富士を望むお部屋です。

和洋室

 

部屋の窓から

風呂は男女別の半露天風呂(眺望なし)と有料貸切風呂(40分3,000円)、無料貸切風呂四ヶ所という構成で、先着順に無料貸切風呂を予約(一回40分)します。また朝6時20分からは空いていればいつでも入浴可能になります。
男女別風呂と無料貸切風呂「誼(よしみ)」をのぞいてはいずれも海を望む開放的な造り、泉質はナトリウム・塩化物強塩泉で加温・循環です。

男性用大浴場

貸切露天風呂「月」

湯上りは二階のバー・テラスで枇杷茶とカップきんつばのサーヴィスがあり、夕刻には多くの宿泊客が美しい夕日に酔いしれていました。

テラスラウンジ

テラスから見た夕日

バーラウンジ

食事は部屋ごとの個室で供される海鮮和会席コース。
定番の鮑踊り焼きは食傷気味ですが、他はこの手のニュートレンド宿にありがちな創作料理ではなく、なかなかオーソドックスな内容で好感が持てました。

 

個室ダイニング

食前酒
前菜1(衣かつぎ・鶏松風・梅人参・太刀魚蜜柑寿司)

前菜2(杏なます・安肝柚香蒸・菜の花浸)

椀代わり・小鍋(地蛤粕汁)

造り・姿造り(そげ)
地魚’(白みる貝・真鯛・そげ・平目・鮪・太刀魚)

台物(活鮑踊り焼き)

揚物(海老芋揚げ出し)

生野菜(蕪と水菜サラダ・唐墨風味)

焼物(黒毛和牛石焼)

食事(地海苔雑炊)

水菓子(季節のフルーツ・シャーベット)

朝は一番で貸切風呂へ、夜明けの情景を眺めながらゆっくりと入浴。

早朝の貸切露天風呂「月」

朝の富士

朝食は「若布のしゃぶしゃぶ」「鯖の開き」など房総らしいメニューを楽しみました。

朝食1

朝食2(若芽しゃぶしゃぶ)

朝食3(鯖開き・枝豆豆腐)

宿の前の浜辺から見た富士

ターゲットは主に30,40代のカップルだと思いますが、ファミリーやシニアでもけっして失望させることはないでしょう。
横須賀からフェリーを利用すればわずか一時間、東京からでもアクアライン利用で一時間半という好立地でリゾート気分と海鮮料理が楽しめる宿です。

 
「Beachside Onsen Resort ゆうみ」公式HP 

チェックアウト後は近くの山寺・日本寺で五百羅漢や大仏を参拝しながら一時間のトレッキングを。
300年の歴史を刻む羅漢像は荘厳の一言です。
鋸山に登るコースも選択できます。

 
 

2 Comments
  1. shunさんレポートアップありがとうございます!
    素晴らしい夕景ですね~!お宿のどこに居ても海を感じられそうです。
    男性大浴場の木に囲まれた風呂がめちゃめちゃ好みです。
    五百羅漢の木漏れ日感ある写真もよいですね~

    またレポートアップお待ちしております!

  2. 2000年代に入って次々にオープンした、判で押したようなニュートレンド宿の多くには懐疑的でしたが、こちらはよくコンセプトが練られていると思います。
    加えて朝夕の景色が素晴らしい。
    台風と豪雨で大きな被害を受けた房総ですが、一日も早く生活はもちろん観光面でも復興されるよう祈ります。

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