野沢温泉から小布施まではわりかし近い(車で1時間弱)ということで寄ってみることにした。
小布施といえば、栗だ。
そしてモンブランだ。
テレビか雑誌でみた、インパクトあるモンブランを思いだした。
なんという店で食べられるのか、さっそくネットで調べてみるとそれは小布施堂の「朱雀」というものらしい。
がっ、
秋限定という残念なおしらせ。
新栗の仕込み時季のみ味わえるものらしいのだ。
まぁしかたない、と思いながら小布施堂の周辺をぶらぶらしていたら”本日モンブランはENTOTSUにて”みたいな案内をみつけた。
ここ時点でENTOTSUが何なのかわからなかったが、
モンブラン脳
になってるぼくらは迷わず向かった。
モンブラン専門店で、メニューはモンブランのみ。
ぼくが座った席からは、モンブランを作っている様子がみえた。
秋限定の「朱雀」は、砂糖もなにも加えない純粋な栗の味わいだということらしいが、それにたいして今の時期食べられるENTOTSUのモンブランはイタリアのアイスクリームにナッツを忍ばせた「朱雀」を洋風にアレンジしたもの。
子供の頃は「そばケーキ」とバカにされ、じゃんけんで一番負けたやつにしぶしぶ引き取られるまでケーキ箱の片隅に残ってたもんやけど、いまや立場逆転。こいつがたくさんの大人たちを外に並ばせて待たせている。